Record China 2007年4月13日(金) 17時38分
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2007年4月12日、粤海鉄路の発表によると、4月18日より中国最南端の都市、海南省三亜市から、海南西環鉄道を経由し、北京西駅、上海南駅、広州駅まで直通列車を走らせることになった。写真は三亜駅。
2007年4月12日、粤海鉄路の発表によると、4月18日より中国最南端の都市、海南省三亜市から、海南西環鉄道を経由し、北京西駅、上海南駅、広州駅まで直通列車を走らせることになった。第六次鉄道高速化計画の実施に伴い、これまで1年7か月をかけて輸送能力の拡充を進めた結果、この3本の運行が可能となった。三亜市は中国最南端の観光都市。これにより、国内主要都市と列車で結ばれることになる。
この路線を運営する粤海鉄路は国内で初めて海で隔てられた広東省と海南省をフェリーでつないだ鉄道会社。広東省の湛江から海南省の三亜までを運営している。
西環鉄道は、海南島の北は海口から南は三亜まで9の市や県を通る全長363.8kmの鉄道。単線で、列車走行速度は毎時120―160km、沿線には12の駅があり、電化も視野に入れた路線として今年鉄道部の高速化計画に登録された。(翻訳編集・WF)
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