日本の右傾化と憲法改正問題、「米国のコントロールを離れ始めている」―中国紙

Record China    2013年5月22日(水) 7時40分

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21日、中国清華大学現代国際関係研究院副院長の劉江永氏は評論記事で、「安倍晋三首相による憲法9条改正提起など、日本は右傾化により米国のコントロールを離れ始めている」と主張した。資料写真。

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2013年5月21日、環球時報(電子版)によると、中国清華大学現代国際関係研究院副院長の劉江永(リウ・ジアンヨン)氏は評論記事で、「安倍晋三首相による憲法9条改正提起など、日本は右傾化により米国のコントロールを離れ始めている」と主張した。以下はその概要。

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安倍首相は米外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」のインタビューに対し、憲法9条改正の必要性を強調し、自衛隊を国防軍と規定すべきだと主張した。日本がもし改正に成功したなら、日本の未来だけでなく、アジアの周辺諸国や米国との関係に大きな影響が出るだろう。

米国の一部の戦略専門家によると、日米同盟はこれまで日本における軍国主義の台頭、軍事大国化を抑える役割を果たしてきた。しかし、実際に同盟は卵の殻のように薄くもろいもので、右派勢力の台頭で破れる寸前となっている。石原慎太郎・日本維新の会共同代表は再び軍事武装の必要性を唱え、米国は徐々に日本をコントロールする力を失っている。一旦日本の憲法が改正されれば、日中関係だけでなく日米同盟も重大な影響を受けるだろう。(翻訳・編集/AA)

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