教室で水銀遊び、中毒続出―河北省保定市

Record China    2007年4月13日(金) 13時20分

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2007年4月11日、河北省保定市に住む小学4年生の女児が水銀中毒と判明した。クラスで水銀を触って遊んだことが原因で、足の痛みや手のむくみを訴えていた。

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2007年4月11日、河北省保定市に住む小学4年生の女児が原因不明の足の痛みや手の腫みを訴え北京市内の病院で検査を受けたところ、水銀中毒と判明した。女児は3か月もの間、謎の痛みに苦しみ、地元の病院を転々としたが原因がわからず、ようやく北京の病院で行った尿検査で基準値をはるかに超える水銀が検出された。

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女児によると、4か月ほど前に、あるクラスメイトが不思議なものを学校に持ってきた。それは液体なのだが、手に乗せるとコロコロ動き回って面白いので、みんなでおもちゃにして遊んだことがあったという。教師も親もまさか子どもたちが水銀を触って遊んでいたとは全く知らなかったという。1か月後、クラスで足の痛みや湿疹を訴える児童が続出した。

事態を重く見た当地の疾病センターは、すべての児童の尿検査を行い、必要に応じて女児が入院している病院で治療を受けさせることを決めた。高濃度の水銀に汚染された教室はすでに封鎖されている。(翻訳編集・WF)

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