巨額脱税の女優ファン・ビンビン、超高額の罰金は一部未納?「訴訟で金策」もー香港メディア

Record China    2019年6月23日(日) 19時0分

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22日、巨額脱税騒動が昨年話題になった中国の女優ファン・ビンビンだが、命じられた罰金と追徴課税について、期限だった昨年末までに払い終えていないようだと香港メディアが報じている。

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2019年6月22日、巨額脱税騒動が昨年話題になった中国の女優ファン・ビンビン范冰冰)だが、命じられた罰金と追徴課税について、期限だった昨年末までに払い終えていないようだと香港メディアが報じている。

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「X-MEN:フューチャー&パスト」などに出演し、カンヌ国際映画祭の審査員も務めた女優ファン・ビンビンに、二重契約書を使った脱税疑惑が持ち上がったのは昨年5月末のこと。それ以来、ファン・ビンビンが姿を消したことで世界中から注目されたこの脱税騒動では、10月に税務当局が調査結果を公表。ファン・ビンビンに対し、8億8400万元(約138億円)の罰金と追徴課税金の納付を命じている。

ファン・ビンビンは刑事責任を負い収監される代わりに巨額の罰金を支払うことになったが、実は最近までに納められたのは5億元(約78億円)あまりで、昨年末のはずだった納付期限について、税務当局に延期を申請して認められていたようだと、このほど香港の週刊誌メディアが報道。なお、ファン・ビンビンがここ数カ月の間、肖像権を巡って盛んに訴訟を起こしているのは金策の1つであるとも報じている。

報道が示すように、昨年12月には1週間ほどの間に、肖像権について5件の訴訟が審議され、ファン・ビンビンへの賠償金額は240万元(約3700万円)と公表された。最近もファン・ビンビンは肖像権侵害およびネット上で虚偽のうわさを拡散されたことが名誉毀損に当たるとして、約10社を相手に北京市朝陽区裁判所へ訴えを起こしている。(Mathilda

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