2013年5月11日、武漢晩報によると、米国人社会学者のマイヤーズ教授は9日、湖北省武漢市の武漢城市職業学院を訪れ、約400人の学生たちを前にスピーチを行った。

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「私は武漢科技大学と湖南省の南華大学で7年間英語教師として働いたが、そこで中国の学生は米国の学生よりも公共の場で開放的だということに気づいた」とマイヤーズ教授。中国の大学キャンパスでは、公衆の面前でキスをしたり、抱き合ったりしているカップルをよく見かけるという。「皆さんは米国がフリーセックスの国だと思っているようだが、米国のキャンパスでは人前でキスをする学生を見かけることはめったにない。中国の学生はもっと厳粛で節度ある愛情表現をすべきだ」と述べた。

「婚前交渉」や「恋愛のためならカード残高超え」といった風潮を「米国式」だと考えている中国の学生は多いが、「それは欧米の映画やドラマの間違ったイメージによるもの」と教授は説明する。米ピッツバーグ大学で学ぶ中国人院生・黄成（ホアン・チョン）さんは「米国の大学は学生の恋愛について何も言わないが、学生たちはちゃんと自制している。図書館や自習室などでいちゃついている学生はいないし、夜にキャンパス内で抱擁したり、キスをしている学生もほとんどいない」と話している。（翻訳・編集/本郷）