北京唯一の万年筆修理店、閉店の危機―北京市

Record China    2007年4月12日(木) 10時31分

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張広義(チャン・グワンイー)さんは現在、北京で唯一の万年筆の修理店を営んでいる。50年以上もこの仕事を続け、多くの客から愛される張さんだが、後継者の不在に頭を悩ませている。

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張広義(チャン・グワンイー)さんは現在、北京で唯一の万年筆の修理店を営んでいる。万年筆愛好家たちはみな修繕を求めて、張さんの店を訪れる。

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北京市銀街にある広義修筆店の主人・張さんは今年で77歳。父親から万年筆修理を学び、1950年代にこの店を開いた。北京で最初の個人事業主の一人だ。50年間で修理した万年筆は50万本以上になるという。

現在、この店を訪れる客は、常連か新聞の紹介記事を見たかのどちらか。修理だけではなく、張さんの見立てで上質で手頃な値段の万年筆を買うこともできる。張さんの悩みは後継者がいないこと。一人で北京の万年筆愛好家のために働いてきた張さんだけにどうにかして解決策を見つけたいようだ。(翻訳/編集・KT)

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