中国、スカボロー礁測量標識の写真を初公開、「フィリピンの主権侵害に対する反論」―中国メディア

Record China    2013年5月10日(金) 14時24分

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9日、新京報はスカボロー礁の測量標識写真が初公開されたと報じ、報道の中で同島における中国の主権を主張した。

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2013年5月9日、新京報はスカボロー礁の測量標識写真が初公開されたと報じ、報道の中で同島における中国の主権を主張した。

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8日午前、「中国海洋発展報告2013」の発行式典が行われ、1990年3月31日に中国が黄岩島(スカボロー礁)に残した大地測量標識の写真が初公開された。この標識の存在によって、黄岩島に対する中国の継続的な行政管轄という歴史の記録が完全なものとなる。

「中国海洋発展報告2013」によると、黄岩島に対する中国の科学的測量調査活動は1977年に始まった。その後1978年、1985年、1994年、1997年、2007年に同様の科学研究活動を行った。国際アマチュア無線界は黄岩島に対する中国の主権とコールサインを一貫して承認してきた。

2012年5月6日、フィリピンは中国との黄岩島対峙事件を激化させ、黄岩島上のフィリピンと無関係な標識や建築物の撤去を命じ、黄岩島に対して中国が持続的に行政管轄を行ってきた証拠を抹消しようとした。今回、中国国家海洋局海洋発展戦略研究所の提供した写真は、フィリピンによる主権侵害に事実によって反論を加えるものである。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山)

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