中国旅行はいかがですか？政府が主要新聞5紙に一面広告

2007年4月11日、日本の主要新聞5紙に、中国国家旅遊局による一面広告が掲載された。

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広告では、黄河流域の7大古都旅行・長江三峡旅行・シルクロード旅行・青海チベット鉄道旅行・海南島リゾート旅行の5つの旅行コースが紹介された。また2008年の北京オリンピックと2010年の上海万博にもふれ、歴史文化・自然にとどまらない現代中国の魅力もアピールした。

中国国家旅遊局・張西龍（チャン・シーロン）駐日首席代表によれば、北京オリンピックと上海万博は中国旅行者を増加させる起爆剤になると期待している。20年来、中国旅行業にとって日本人旅行客は重要な存在だ。昨年の中国への日本人旅行客は延べ375万人と、中国の外国人旅行客の約22％を占めている。中国国家旅遊局は、温家宝首相の訪日で高まる両国の友好ムードを中国旅行者数の増加へとつなげたい意向だ。（翻訳/編集・KT）