Record China 2019年6月16日(日) 14時20分
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14日、ファーウェイは、今年2月に発表し、6月に発売を予定していた折り畳みディスプレー搭載スマートフォン「Mate X」の発売を9月まで延期することを明らかにした。写真はファーウェイ販売店。
2019年6月14日、米自由アジア放送(RFA)の中国語版サイトによると、中国の華為技術(ファーウェイ)は、今年2月に発表し、6月に発売を予定していた折り畳みディスプレー搭載スマートフォン「Mate X」の発売を9月まで延期することを明らかにした。
理由は、サムスンの折り畳みスマホ「Galaxy Fold」が正式発売前に不具合が相次いだことを受け、「Mate X」の追加テストが必要になったためだという。
米CNBCやウォール・ストリート・ジャーナルによると、ファーウェイの広報担当者は、「Mate X」の発売を9月に延期するとした上で、サムスンの折り畳みスマホの問題を受け、「より慎重になった」と語ったという。
記事によると、ファーウェイは米製品輸出禁止対象企業一覧「エンティティー・リスト」に登録されているが、Mate Xに搭載するOSについて、広報担当者は「米グーグルのAndroid OSを引き続き使用することになる」と語ったという。
「Mate X」はファーウェイ初の折り畳みスマホで、次世代通信規格「5G」に対応。欧州での販売価格は2299ユーロ(約29万円)で、月産台数は10万台以上に達するとの見通しを示している。(翻訳・編集/柳川)
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