安倍首相、在日外国人排斥デモを批判「極めて残念」=自制呼びかけ―中国紙

Record China    2013年5月9日(木) 0時6分

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7日、在日韓国・朝鮮人を対象とした排斥デモが国内で拡大していることについて、安倍晋三首相は参院予算委員会で「極めて残念だ」と述べた。資料写真。

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2013年5月8日、環球時報(電子版)は、在日韓国・朝鮮人を対象とした排斥デモが国内で拡大していることについて、安倍晋三首相が7日の参院予算委員会で「極めて残念だ。日本の国旗が焼かれても、その国の国旗を焼くべきではない」と述べたことを伝えた。

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安倍首相はさらに、自身のフェイスブック(FB)に排外的な書き込みをしないよう、各方面に呼びかける姿勢を示した。

日本では最近、在日韓国・朝鮮人と日本の右翼的人々の対立が激化している。3月末には「在日特権を許さない市民の会」(在特会)が、大阪でデモを実施。在日外国人が日本で不当な特権を得ていると主張して撤廃を求め、在日韓国・朝鮮人と口論になる場面もあった。デモ参加者は日本の軍国主義を連想させる「旭日旗」を掲げ、「国へ帰れ」「出て行け」などと叫んで行進。在日外国人側とにらみ合いとなり、警官約200人が出動して警備するなど、周辺は物々しい空気に包まれた。(翻訳・編集/AA)

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