CRI online 2019年6月14日(金) 16時20分
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キルギスを訪問中の習近平国家主席は14日午前、首都ビシュケクでイランのロウハニ大統領と会談し、「中国はイラン核合意の維持を支持している。国連や上海協力機構(SCO)などの多国間枠組み内におけるイラン側との協力を深め、共に国際関係の基本的なルールと多国間主義を守ることで、両国を含...
キルギスを訪問中の習近平国家主席は14日午前、首都ビシュケクでイランのロウハニ大統領と会談し、「中国はイラン核合意の維持を支持している。国連や上海協力機構(SCO)などの多国間枠組み内におけるイラン側との協力を深め、共に国際関係の基本的なルールと多国間主義を守ることで、両国を含む発展途上国の共通利益を保っていきたい」と示しました。
習主席はまた、「中国は一貫して戦略的な角度と長期的な目で両国関係を見ている。国際情勢と地域情勢がいかに変化しようとも、中国はイランと共に両国の全面的な戦略パートナー関係の持続的で安定した発展を推し進めていきたい。双方は戦略的な意思疎通を強化し、相手国のコア利益に関わる問題において支え合う必要がある。協調と戦略のリンクをし、実務協力を着実に行い、テロ取締りと越境犯罪撲滅の分野で協力すべきだ。東トルキスタンイスラム運動を含むテロリズムと、国家分裂主義、過激主義といった3つの勢力を共に撲滅していかなければならない」と指摘しました。
これを受けて、ロウハニ大統領は「イランは『一帯一路』共同建設に参与し、双方の広い分野における協力の潜在力を発掘したい。イランは、イラン核合意から一方的に離脱するという、米国の誤ったやり方には断固反対する。その一方で、中国の国際問題解決におけるプラスの役割を評価し、中国と交流を強化していくことを望む」と示しました。(提供/CRI)
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2019/6/14
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