フライメディア 2019年6月14日(金) 19時0分
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すでに真夏日のような暑さがある上海をより“ホット”にしているスイーツ・カフェがある。
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まだ6月だというのに、すでに真夏日のような暑さがある上海をより“ホット”にしているスイーツ・カフェがある。南京発のスイーツ・カフェで、SNSで話題の網紅店である「●京茶寮(ビエン・ジン・チャー・リアオ、●=さんずいの横になべぶたに下)」。南京で爆発的ヒットとなり、鳴り物入りで上海に登場した。
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このカフェは、鳥居をイメージした赤い入り口やひらがな表記を使うなど、和風をアレンジしたスタイリッシュなディスプレイで、日式スイーツ・カフェとも呼ばれる。この和風なスイーツ・カフェの人気の秘密は、フォトジェニなドリンクメニューだ。「明治姫」、「滬上姫」、「雪姫」…など乙女心をくすぐるネーミングも話題。
一番人気のメニューは「明治姫」。名前からするとレトロ感を感じるが、実際は全くイメージが違う。ボリュームたっぷりのクリームとピンクが主役で、味はキンキンに冷えた苺シェイクに近い。
上海だからこそ飲みたいドリンクとしておすすめは、上海限定の「滬上姫」。「滬」は上海の略称で、メニューには、光明アイスクリーム「光明冰磚」とコラボしたドリンクだと説明がある。ちなみに光明は、中国大手の乳製品メーカーだ。
トッピングには、“神社の鳥居”と“東方明珠塔(東方テレビタワー)”の形をした2つのクッキー、そして抹茶チョコレート。そのトッピングは、食べるのがもったいないくらい可愛らしい。ちなみに味は、これもキンキンに冷えた、さっぱりバニラシェイク風味。
ほかにも「五十度灰」や「伏見桃山」など、ネーミングからはその味が想像できない、ユニークなドリンクメニューもある。もちろん、スフレやドラ焼きなどスイーツメニューもあるが、上海では、専らドリンクの人気が高く、行列で並ぶほとんどが、フォトジェニなドリンク目当てである。
どのドリンクもオーダーを受けてから一つ一つ丁寧につくっているので、注文してからの待ち時間は約15分~。
上海の有名な観光スポットである田子坊の近くに店舗があるので、観光帰りにも立ち寄れて便利。行列はほとんど女性客だが、時間に余裕があれば、ぜひ上海限定ドリンクを楽しみたい。(提供/フライメディア)
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