Record China 2019年6月13日(木) 11時10分
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台湾の蔡英文総統は12日、香港の「逃亡犯条例」改正案をめぐる混乱について、「極度の震撼」との言葉で香港政府の対応を非難した。写真は香港(提供:Hong Kong In-media)。
台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統は12日、香港の「逃亡犯条例」改正案をめぐる混乱について、「極度の震撼」との言葉で香港政府の対応を非難した。
蔡総統はこの日、フェイスブックに「本日午後、香港政府が理性的な意思疎通の手段を取らず、抗議する群衆にゴム弾を使ったことに対して極度の震撼を覚えた」と投稿。「香港を支える」との考えを表明した。
この投稿を取り上げた米華字メディア・多維新聞は、中国政府で台湾問題を所管する国務院台湾事務弁公室(国台弁)の安峰山(アン・フォンシャン)報道官が12日の定例記者会見で「(一国二制度の)香港における実践は世界の注目を集める成功を収めた。これは否定できない客観的事実だ」と強調したことを伝えている。(翻訳・編集/野谷)
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八牧浩行
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