安倍首相が新たな駐日中国大使と面会、中国紙「かなり友好的な雰囲気」

Record China    2019年6月12日(水) 15時40分

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12日、中国紙・環球時報は、安倍晋三首相が駐日大使として着任した中国の孔鉉佑氏と面会したことについて、「友好的な話し合いが行われた」と報じた。写真は孔鉉佑氏。

2019年6月12日、中国紙・環球時報は、安倍晋三首相が駐日大使として着任した中国の孔鉉佑(コン・シュエンヨウ)氏と面会したことについて、「友好的な話し合いが行われた」と報じた。

安倍首相は11日午前、先月30日に着任した孔氏と官邸で面会した。記事はいずれもほほ笑みを浮かべる両氏の写真を日本メディアが掲載したことに言及。「かなり友好的な雰囲気だ」とした上で、安倍首相が知日派の孔氏が大使となったことに喜びの意を示したことや、孔氏が日中関係改善のために日本と「汗をかく」考えを日本語で伝えたことを紹介した。

外務省によると、安倍首相は今月の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせた習近平(シー・ジンピン)国家主席の訪日を「楽しみにしている」とし、「共に『日中新時代』を切り開いていきたい」と述べたという。

記事は、日本の政界関係者から「孔氏は日中を結ぶ新たな橋。日中関係の発展継続が期待できる」との声が上がったとした上で、中国社会科学院日本研究所の盧昊(ルー・ハオ)副研究員が「孔氏の着任は日本国内の関心を引き起こした。日本側の反応と対応から、日本国内が中日関係の将来に高い関心を寄せているだけでなく、大きく期待していることが見て取れる。両国は今、関係をさらに発展させる『チャンスの窓』に向き合っている。積極的な措置を講じて関係発展の『勢』を固めて『形』とするべきだ」と指摘したことを伝えた。(翻訳・編集/野谷

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