警備員の男、部屋探しを装い貸主の女性を暴行、報道された事件を参考に―北京市

Record China    2013年5月7日(火) 14時54分

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3日、ネットニュースで報道された強姦事件の手口をまねて、北京市の警備員が部屋探しを装い、応対した女性貸主を暴行する事件が発生した。写真は北京の街頭に貼り出された賃貸不動産の広告。

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2013年5月3日、北京市で警備員として働く男が、部屋を探しているとウソをつき、応対した女性貸主を暴行する事件が発生した。男はネットニュースで見た連続強姦事件の手口を模倣したという。北京晩報が伝えた。

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強盗強姦罪で起訴された馮(フォン)容疑者は四川省出身の20歳。北京市内で警備員として働いていた。今年1月、馮はネットニュースで報道された連続強姦事件に注目。同事件は、ネット上で部屋の借主を求めている女性を探し出し、その女性とコンタクトを取っては下見と称して部屋を訪ね、貸主の女性に性的暴行を加えていたというもの。馮容疑者は「この手口なら、うまくやれるかも」と思ったという。

犯行当日、馮容疑者は警備主任に休みをもらい、ネットカフェで北京市内の部屋貸し情報サイトを閲覧。そこで借主を募集している昌平区の女性を発見し、その日の夜に連絡を取り下見を約束した。翌日の午後4時、女性の部屋を訪れた馮は他に誰もいないことを確認すると、持っていた果物ナイフで脅し、ガムテープで女性を縛り上げて暴行。さらに現金150元(約2400円)と携帯電話を奪った。(翻訳・編集/本郷)

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