Record China 2019年6月7日(金) 14時10分
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5日、環球時報は、選手への暴力事件で有罪判決を受け服役中のスピードスケート・ショートトラック韓国代表の元コーチが、性暴力犯罪により追起訴され、無期懲役判決を受ける可能性があると報じた。写真は平昌五輪のスケートモニュメント。
2019年6月5日、環球時報は、選手への暴力事件で有罪判決を受け服役中のスピードスケート・ショートトラック韓国代表の元コーチが、性暴力犯罪により追起訴され、無期懲役判決を受ける可能性があると報じた。
記事は、韓国・国民日報の4日付報道を引用。五輪ショートトラックで2つの金メダルを獲得したシム・ソクヒに対する暴力で懲役1年半の有罪判決を受け、現在も服役中の元コーチ、チェ・ジェボム被告を、水原地方検察院が3日に「児童、青少年の性保護関連法律」違反の罪で追起訴した。
記事によると、2014年8月から17年12月にかけて、チェ被告は選手村やトレーニング場所でシム選手に対して30回以上の性的暴行または性的嫌がらせを行ったとされている。
シムは1997年生まれ。検察側は2016年までシム選手が未成年だったことを鑑み、「性暴力罪」に加えて「強姦など児童青少年傷害罪」を適用したという。
韓国日報によれば、検察の起訴内容についてチェ被告は全面的に否認している。一方検察側は、シムの陳述に一貫性と具体性があるほか、被害を受けるたびに場所や時間、当時の心境を記録しているなど有力な証拠があるとの認識だ。
シムは14年ソチ五輪、18年平昌五輪と2大会続けて女子3000メートルリレーで金メダルを獲得している。(翻訳・編集/川尻)
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