<中華ボイス>北京市の家賃は9年間で146%増、若者は賃貸すら困難に―中国経済紙

Record China    2013年5月8日(水) 8時11分

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1日、中国の経済紙はこのほど、「北京市の1カ月の家賃平均額は2004年の1723元から今年3月の4238元まで大幅に上昇した。家を買えない若者の多くは、家を借りることも困難になってきている」と伝えた。

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2013年5月1日、中国の不動産高騰はすさまじく、あるインターネット利用者がミニブログで発表したデータによると、北京・五道口にある37平方メートルの住宅は350万元(約5500万円)で販売され、1平方メートルあたり約10万元(約150万円)。同住宅の開発企業関係者は、開発当時の販売価格は1平方メートルあたり4000元(約6万円)だったと語っており、その高騰ぶりがうかがえる。

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中国の経済紙はこのほど、「北京市の1カ月の家賃平均額は2004年の1723元(約2万7000円)から今年3月の4238(約6万6000円)まで大幅に上昇した。その上昇幅は実に146%だ。家賃は北京五輪以降から急激に上がっている。これより前の上昇幅は毎年5%に満たない。家を買えない若者の多くは、家を借りることも困難になってきていると話している。そのため借りる部屋は徐々に小さくなり、中心区からどんどん離れている」と北京市の賃貸住宅の現状を伝えた。(翻訳・編集/内山)

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