Record China 2019年6月6日(木) 12時0分
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5日、中国の動画アプリ梨視頻の微博アカウントは、米国から日本へ向かう全日空機が10分足らずの間に高度を1万メートル下げるトラブルを起こしたと報じた。全日空のボーイング機。
2019年6月5日、中国の動画アプリ梨視頻の微博アカウントは、米国から日本へ向かう全日空機が10分足らずの間に高度を1万メートル下げるトラブルを起こしたと報じた。
記事は、1日に米国から日本へ向けて飛行していた全日空ボーイング787-8型機が空調の故障により、10分足らずの間に高度を1万3000メートルから1万メートル下げたと紹介。乗客乗員にけがはなかったが、国土交通省が5日に「重大インシデント」と認定し、専門家を派遣して調査に乗り出したと伝えている。
このアクシデントに中国のネットユーザーは「スリリング過ぎる」「乗客がかわいそう」「飛行機の急降下って本当に恐ろしいよね」「鼓膜が破けてしまいそう。そして心臓が弱い人はとくに危ない」といったコメントを残した。また、機体が急降下したこと自体が話題になっていることについて「急降下は緊急措置によるものだし、ものすごく激しい落下だったわけではない。空調が異常をきたしたことこそが問題」と指摘するユーザーもいた。
また、737MAX機が半年で2度墜落事故を起こすなど、かねてよりその安全性への懸念が指摘されているボーイング社製の飛行機が再び大きなトラブルを起こしたことについて触れ、「ボーイングは問題が本当に多いな」「どうやらボーイングは危機に陥ったようだ」「わが国がエアバスから300機購入したのも納得。ボーイングは信頼できない」「早く中国国産の大型機が市場に投入されないだろうか」とするコメントも出ている。(翻訳・編集/川尻)
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