<中国気になる話>これぞ成金趣味!遊園地に登場したオールバック弥勒菩薩―河南省洛陽市

Record China    2013年5月3日(金) 7時3分

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4月29日、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」は、中国のネットで話題となった“オールバック弥勒菩薩”について取り上げた。写真は25日、問題のオールバック弥勒菩薩。

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2013年4月29日、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」は、中国のネットで話題となった“オールバック弥勒菩薩”について取り上げた。

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2013年4月、河南省洛陽市の遊園地・龍華歓楽園に造られた大仏の写真が、ネットに公開されて「オールバック弥勒菩薩」として話題となった。やたらと俗っぽい顔つきが特徴的だ。ただし髪型はオールバックというよりは八二分けというべきか。

あまりにひどいとたたかれた遊園地側は「実は創業者のお顔を模したものでございまして……」と弁解。すると今度はマスコミから「成金趣味だ」と批判されることとなった。猛批判の結果、ついに遊園地は完成したばかりの大仏を取り壊すことを決めた。

創業者の顔を模した大仏が悪趣味であることは間違いないが、犯罪でもなければ他人に被害を与えてもいない。絵面的に面白すぎるので話題になってしまったが、これほど責められるいわれはないのではないか。もっとも同遊園地には別の問題もありそうだ。

公式サイトにアクセスすると、どうみてもミッキーマウスにしか見えないキャラクターがジェットコースターに乗って手を振っている。こっちのほうがよっぽど問題のはずだが、ニセモノになれきっているためか、取り上げた中国メディアはなかったようだ。(筆者:chinanews)

■中国在住経験を持つ翻訳者Chinanews氏は、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」を運営。ネットの流行から社会事情、事件、スポーツ、芸能など中国関連のトピックを幅広く紹介している。

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