Record China 2019年6月6日(木) 11時40分
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5日、韓国メディア・インターフットボールは「憎らしいプレーのイ・ガンイン、ついに韓国にも、こんな選手が」と題した記事を掲載し、サッカーのU‐20W杯決勝トーナメント1回戦・日韓戦でのFWイ・ガンインの活躍を伝えた。資料写真。
ポーランドで行われているサッカーのU‐20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)は4日に決勝トーナメント1回戦が行われ、韓国が日本を1‐0で下した。この一戦について、韓国メディア・インターフットボールは5日に「憎らしいプレーのイ・ガンイン、ついに韓国にも、こんな選手が」と題した記事を掲載し、スペイン・バレンシア所属のFWイ・ガンインの活躍を伝えた。
記事は、この日の試合について「前半戦、韓国は完全に主導権を日本に握られていたが、イ・ガンインが賢いプレーで日本のテンポを崩した」と紹介している。日本選手に厳しくマークされていたイ・ガンインが前半41分にピッチに倒れ込むシーンがあったが、これについて「倒れたイ・ガンインを見た日本選手らは仕方なくボールを外に蹴り出し、イ・ガンインが治療を受ける間に韓国の選手たちは水を飲み、立て直しに入った」「自ら倒れて周囲に心配させたイ・ガンインだが、すぐに立ち上がりピッチに復帰した」などと説明。この他にも「日本の守備が激しくぶつかってこようとするたびに大きな動作で倒れ込んだ」「前半22分には相手守備への警告を誘発した」などとイ・ガンインの状況に応じたプレーを紹介している。
また記事は「韓国サッカーは『プレーが純真過ぎる』と批判されており、許容される範囲内で憎らしいプレーができないと駄目だという意見がある」と指摘。その上で、スペインでサッカーを学んだイ・ガンインは「相手が過激なら倒れ込むことを選択し、日本に持っていかれるところだった雰囲気を一部、引き寄せることに成功した」「日本の選手らは、よく倒れるイ・ガンインにいら立ちを感じずにいられなかっただろうが、イ・ガンインのプレーは適切だった」などと評している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「イ・ガンインは異次元の選手。韓国サッカーの希望だ」「兵役免除を目指そう」「特別な選手だよ。愛国心も強くて素晴らしい」「憎らしいプレーじゃなく、憎らしいほどうまいということだよ」など、イ・ガンインを称賛するコメントが多く寄せられている。
その一方で「日本選手のラフプレーで倒れたんだぞ」「痛くて倒れ込んでるのに、仮病だとでも言いたいのか?」「記者が同じことをやられてみるといい」「本当に痛そうで、試合を見ていた人は気の毒に思っていたし、負傷を心配していた。大げさにネタのように書かないでほしい」「中東の選手を見てみなよ。こっちはまだまだだ」など、記事への反論の声も多数見られた。(翻訳・編集/麻江)
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