中国の超大作ドラマ「水滸伝」が100分の劇場版に、日本公開が決定!

Record China    2013年4月25日(木) 22時28分

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25日、全86話で描かれる中国の歴史スペクタクルドラマ「水滸伝」が、主要な登場人物に焦点を絞った約100分の再編集版を制作し、「劇場版 水滸伝」として5月25日より日本で劇場公開することが決定した。写真はドラマの1シーン。

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2013年4月25日、全86話で描かれる中国の歴史スペクタクルドラマ「水滸伝」が、約3870分にもわたる本編から主要な登場人物に焦点を絞った約100分の再編集版を制作し、「劇場版 水滸伝」として5月25日より日本で劇場公開することが決定した。

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「水滸伝」は朝廷が腐敗し、汚職官吏が横行する北宋の時代に、私心を捨てて世のために立ち上がった108人の英傑たちの活躍を描く物語。「三国志演義」「西遊記」とともに中国三大名著に数えられる傑作である。これを中国ドラマ史上空前絶後のスケールで映像化したものが、今回の「劇場版 水滸伝」の元となるドラマ作品だ。

55億円もの製作費を投じたうち、約40億円は東京ドーム6.5個分の巨大な敷地に設置した巨大な撮影所「水滸伝パーク」の建設に費やした。アクションシーンでもCGをほぼ使わず、人が生身で行うアクションと、実際の撮影セットでの撮影にこだわり、リアルさを追求。その目の覚めるような超絶アクションも見所のひとつとなっている。

映画公開に際し、発売元のジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントは「現代に生きる我々の精神にも通じる本作を、より身近に触れていただく機会を設けたいという狙いから劇場公開に踏み切った。100分版の出来が非常に素晴らしいので、まずは映画を見ていただき、DVDのドラマ本編でさらに深く『水滸伝』を味わっていただけたら、2度楽しめる作品になるだろう」と話している。また、上映館は「この貴重な機会に、『水滸伝』の臨場感をスクリーンでぜひ体感してほしい。初めての試みだが、大いに期待している」と本作の公開に期待を寄せている。

約100分の編集版「劇場版 水滸伝」は5月25日よりユナイテッド・シネマ豊洲にて限定ロードショー、全編を収録したDVD「水滸伝」は、6月5日よりリリースとなる。(編集/ENE)

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