日本人警官による中国人男性射殺事件、最高裁で無罪確定―日本

Record China    2013年4月25日(木) 11時8分

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24日、中国新聞網は中国人男性が日本人警官に射殺された事件で、日本最高裁が無罪との判断を下したと報じた。事件が起きたのは2006年。石灯籠で殴りかかろうとするなど抵抗する中国人男性に日本警官が発砲、銃弾は腹に命中し死亡した。資料写真。

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2013年4月24日、中国新聞網は中国人男性が日本人警官に射殺された事件で、日本最高裁が無罪との判断を下したと報じた。

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事件が起きたのは2006年6月23日。日本人警官・平田学さんが栃木市で元研修生の羅成(ルオ・チェン)さんを公務執行妨害で逮捕しようとしたが、羅さんは抵抗。石灯籠の一部を持ち上げ殴りかかってこようとしたため、警官が発砲した。銃弾が腹に当たり羅さんは死亡している。

平田さんには特別公務員暴行陵虐致死罪の容疑がかけられたが、検察は不起訴を決定。その後、付審判決定により裁判が続けられていたが、一審、二審ともに無罪との判決だった。23日に最高裁が上告を棄却したことで、無罪が確定した。(翻訳・編集/KT)

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