Record China 2019年5月30日(木) 18時30分
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30日、米華字メディア・多維新聞は、米国による「封殺行動」に対応するため、中国の通信機器大手、ファーウェイが韓国企業に部品供給を継続するよう求めたと報じた。写真はファーウェイ。
2019年5月30日、米華字メディア・多維新聞は、米国による「封殺行動」に対応するため、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が韓国企業に部品供給を継続するよう求めたと報じた。
記事は韓国・中央日報の報道を引用。それによると、ファーウェイのスマートフォン事業関係者は23、24日にサムスン電子、SKハイニックス、LGディスプレイなどの役員と面会し、自社への部品供給を続けるよう求めたという。
韓国はファーウェイにとって重要な部品調達先で、最新スマホ「P30」はSKハイニックスのDRAMを採用している。ファーウェイはまた、LGディスプレイと有機ELディスプレーの取引に関する話し合いを進めているという。
米商務省は16日、ファーウェイとその関連企業を米政府の許可なく米企業から部品などを購入することが禁止される「エンティティーリスト」に入れた。米国が韓国に「反ファーウェイ戦線」に加わるよう求めたとも報じられた。海外のスマホ市場で大幅な販売減が予測されるファーウェイは国内市場でのシェア拡大を積極的に進めており、韓国から継続的に部品供給を受けることで生産を維持したい考えという。(翻訳・編集/野谷)
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