Record China 2019年5月30日(木) 8時40分
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28日、韓国・MBCによると、韓国の技術で開発され、韓国軍が「10大名品兵器」だと誇っていたK‐11複合型小銃に事故が相次いだことを受け、防衛事業庁が「使用中止」の結論を下したことが分かった。写真は韓国軍。
2019年5月28日、韓国・MBCによると、韓国の技術で開発され、韓国軍が「10大名品兵器」だと誇っていたK‐11複合型小銃に事故が相次いだことを受け、防衛事業庁が「使用中止」の結論を下したことが分かった。
記事によると、K‐11は2010年に部隊に配備された後から問題が絶えなかった。弾丸が発射されなかったり、磁石を近づけただけで発射したりするなどの事故が相次ぎ、負傷者まで出たため13年に配備が中止された。その後、韓国軍は性能を補完し、14年に試演イベントを行った。当時、国防科学研究所関係者は「運営上の特殊な事項が発生し、装備の作動に異常が生じた。新たな技術検討、設備の対象を見つけて補完した」と説明していた。
しかしその後も、核心装備である射撃管制装置が衝撃で壊れ、弾丸発射時に銃が爆発する事故が発生した。さらに今年4月にも、防衛事業庁が「50回以上射撃した場合、リチウム電池の内部の圧力が増大し、爆発する可能性がある」という別の欠陥を関係機関に報告したという。
その後、防衛事業庁と関係機関はK‐11事業の継続をめぐり協議を行い、防衛事業庁が「事業中止」を決定した。ただ現在は監査が行われている段階で、最終判断は監査院の発表後に下されるという。
これに、韓国のネットユーザーからは「また大事な税金を無駄にした」と落胆する声や「不正の結果だ」「これまでにいくらくすねたのだろう?」「不正をなくせば国民の生活が変わり、世界最悪とされる韓国の軍人の対応が改善されるのに」など不正を疑う声が上がっている。
一方で「失敗しながら学んでいくもの」「米国も作れなかった兵器を完成させただけでもすごい」「諦めず、より強力になるよう再設計して生産しよう」と応援する声も。
その他「朝鮮半島は平和に向かっているのだからそんな兵器いらないよ」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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