2019年5月28日、今年初めに一般住宅街への引っ越しも話題になった香港の女優マギー・チャン（張曼玉）が、付近の店で安い衣類を購入する姿を目撃され、大女優のイメージとのギャップの大きさが人々を驚かせている。

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女優マギー・チャンが香港南湾にある高級マンションを出て、一般的な住宅街へ引っ越したと話題になったのは今年1月のこと。さらに最近では、住まいの付近にある庶民的な店に姿を見せ、1足20香港ドル（約280円）の靴や下着などを購入する様子を目撃されている。

すでに15年も女優業を離れているマギー・チャンは、香港に複数の不動産物件を所有し、その価値は1億5000万香港ドル（約21億円）を超える。このほかオフィスビルへの投資も行っており、十分すぎる収入があると思われるだけに、このあまりに質素な生活が話題に。なお、マギー・チャンが衣類を購入した店の店主は、彼女が常連客であることを取材で明かしている。

マギー・チャンは過去に、「服を買ったら、ブランド名のラベルはすぐ切ってしまう」と語っている。その服が気に入って買っただけでブランドは気にならないほか、ラベルを切ることで自分の所有物だという実感が持てるからとのこと。こういったエピソードも含めて、自分らしい生活を送るマギー・チャンの姿にネットでは、「とにかくかっこいい」「本当のお金持ちの姿だ」などと称賛の声も多く寄せられている。（Mathilda）