安倍首相、「対中対話再開が重要」と強調=「尖閣」で全体を悪化させてはならない―日本記者クラブで会見

Record China    2013年4月19日(金) 17時58分

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19日、安倍首相は日本記者クラブで会見し、「尖閣諸島をめぐり日中間で緊張が高まっているが、一つの問題で全体を悪化させてはならない。対話を再開させ日中関係を良好な関係に戻していくことが大切だ」と強調した。

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2013年4月19日、安倍首相は日本記者クラブで記者会見し、日中関係に触れ、「尖閣諸島をめぐって日中間で緊張が高まっているが、一つの問題で全体を悪化させてはならない。(この問題に)足を取られることなく対話を再開させることが重要だ」と強調した。その上で「日本は常に対話のドアを開けている。日中関係を良好な関係に戻していくことが大切だ」と語った。

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安倍首相はこれに関連して「昨日(18日)の園遊会で中国の程栄華大使にお目にかかり、戦略的互恵関係を再構築したいと私から話した」と明かし、日中対話を模索していることを示唆した。

また、東アジア情勢について「朝鮮が挑発行為を繰り返している」と指摘した上で、「国民の生命と安全を守りぬく。米国、韓国、中国、ロシアと連携しながら、一致したメッセージを出していく」と強調した。(取材・編集/HY)

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