スタジアムで騒乱!数百人のサポーターが殺到―福建省アモイ市

Record China    2007年4月9日(月) 13時37分

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2007年4月8日、福建省アモイ市スポーツセンターで、アモイ藍獅と北京国安の試合が開催されたが、試合後にサポーターが監督の辞任を求め、監督控え室に殺到した。

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2007年4月8日、福建省アモイ市スポーツセンターで、サッカー中国スーパーリーグ第5節、アモイ藍獅と北京国安の試合が開催された。試合後、ホームで連敗を喫したアモイのサポーターは監督の辞任を求めてスタジアム内部になだれこむ事件を起こした。

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奮戦むなしく、ホームのアモイ藍獅は1対2で敗戦。1勝3敗と低迷を続けるチームに、サポーターの怒りが爆発した。試合後、数百名のサポーターが「高達明(ガオ・ダーミン)監督は辞任せよ!」と大声で叫びながら、スタジアム内部になだれ込んだ。サポーターは監督のいる控え室に向かったが、警備に阻まれた。納得しないサポーターはしばらく解散しなかったが、説得をうけしぶしぶと解散した。

アモイ藍獅のサポーターは第3節でも審判の判定に不満を持ち、車を取り囲んで一部破損させる事件を起こしている。リーグ全体でも、前日の浙江巴貝緑城と天津康師傅の試合でサポーターが同様の事件を起こしたように、サポーターの暴力事件が多発している。サポーターの過激化は、観客動員の低下の一因とも言われており、中国サッカーの発展を妨げていると批判を受けている。(翻訳/編集・高口康太)

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