Record China 2013年4月17日(水) 15時35分
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16日、中国政府は国防白書を公表し、人民解放軍陸軍、海軍、空軍などの編成状況を初めて明らかにした。写真は2011年4月、浙江省嘉興市で陸軍予備役防化団によって行われた放射能事故想定訓練。
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2013年4月16日、中国政府は2年ぶりの国防白書を公表し、人民解放軍陸軍・海軍・空軍の編成状況を初めて明らかにした。新華社通信が伝えた。
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中国政府は16日に発表した白書「中国武装力量的多様化運用(中国武装パワーの多様化・運用)」で、陸軍、海軍、空軍及び第二歩兵隊などの状況を明らかにした。
それによると、陸軍は18の師団・旅団と、一部独立した複合師団(旅団)から成り、85万人の隊員を擁し、瀋陽・北京・蘭州・済南・南京・広州・成都の7軍事地区で構成されている。
海軍は、北海、東シナ海、南シナ海を管轄する3艦隊から成り、隊員23万5000人を擁する。艦隊の傘下には航空兵、基地、海兵隊などの部隊がある。2012年9月に初の空母「遼寧」が加わり、強大な海軍の確立と海上の安全確保により大きな意義を持つこととなった。
空軍は、隊員39万8000人を擁し、瀋陽・北京・蘭州・済南・南京・広州・成都の7軍事地区とパラシュート部隊を管轄し、各軍事地区の傘下に基地、航空兵師団(旅団)、地対空ミサイル師団(旅団)、レーダー旅団などを持っている。(翻訳・編集/HA)
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