Record China 2013年5月1日(水) 0時10分
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25日、在米中国人でトークショーのコメディアンとして活動する北美崔哥氏は、自身のブログで「ボストン爆破事件で明らかになる在米中国人の存在感」と題した記事を掲載した。
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2013年4月25日、在米中国人でトークショーのコメディアンとして活動する北美崔哥(ベイメイツイゴー)氏は、自身のブログで「ボストン爆破事件で明らかになる在米中国人の存在感」と題した記事を掲載した。以下はその内容。
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ボストンマラソン爆破事件の犠牲者のうち、1人は23歳の中国人留学生だった。美しくて聡明な彼女の死は、米中両国の国民にとって共通の悲しみであり、米国の不幸に中国人の血も流れたことを痛感することになった。
中国人はすでに米国各地どこにでもいる存在であり、米国人と悲喜を共有する存在になっている。爆破事件の容疑者兄弟は逃走中に1台の車を奪った。その持ち主も中国人だった。彼はガソリンスタンドで停車した隙に兄弟の運転する車から飛び降りたが、その際、携帯電話を故意に車中に残した。そのおかげで、警察は携帯電話のGPS機能を使って容疑者の逃走経路を把握することが出来たのだ。
報道によると、容疑者兄弟は車の持ち主に「どこから来た?」とたずねたという。「中国人だ」と答えた彼を殺さなかったのは、「無表情でめったに笑わない中国人に対し、テロリストが親近感を覚えたのではないか」と米国人は指摘する。
爆破事件発生当日、テレビ各局の報道特番には犯罪専門家を名乗る人々が出演していたが、そのなかでもひときわ目立ったのが中国系米国人のヘンリー・リー博士だ。彼は鑑識のスペシャリストで、これまでに数多くの難事件を解決している。彼がテレビ画面のなかでいち早く圧力鍋爆弾の威力を説明しているのを見たとき、私は「また中国人だ!」と心の中で叫んだ。米国で発生した大事件について、最も有名なゴールデンタイムのテレビ番組で解説をしているのが、他でもない中国出身の米国人だったからだ。
毛沢東の言葉に「誰がわれわれの敵か、誰がわれわれの友か、それが革命にとっての重要な問題だ」というのがある。米国にとって中国は仮想敵国のようだが、今回の爆破事件では犠牲者も中国人、事件解決に協力したのも中国人だ。果たして、敵国人が米国に協力するだろうか?われわれ中国系移民の先代たちは、大きなトラブルを起こすこともなく必死に米国で働いてきた。さらに、中国人は基本的に非常に善良な民族だ。以上のことから分析すると、頻繁に強盗事件を起こす黒人や麻薬に溺れる白人、テロを起こすアラブ人たちをすべて米国から追い出して、大量の中国移民を受け入れれば、米国は人類史上最も穏やかな国家になるだろう。(翻訳・編集/本郷)
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