<北朝鮮>「米国の陰謀を打ち破るため核兵器を手に決死戦を挑む」―駐中国北朝鮮大使が新華社に書簡

Record China    2013年4月16日(火) 12時45分

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15日、新華網は記事「駐中国北朝鮮大使、現在の情勢に対する北朝鮮側の立場を説明」を掲載した。米国の陰謀に対抗するべく、核兵器を武器に決死戦を挑むと言明している。資料写真。

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2013年4月15日、新華網は記事「駐中国北朝鮮大使、現在の情勢に対する北朝鮮側の立場を説明」を掲載した。

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15日、李揆亨・駐中国北朝鮮大使は「最近の朝鮮半島情勢に対する視点と原則的立場」と題した書簡を新華社に送った。その要約は以下のとおり。

米国の狂気じみた核戦争の挑発という陰謀によって、現在の半島情勢は最悪の局面を迎えました。米国は南朝鮮に原子力空母戦闘群や戦略爆撃機、ステルス戦闘機、イージス艦など最先端の核兵器を搭載した戦力を投入。我が共和国を侵略するための核戦争演習を繰り返し、情勢をさらに緊張させています。

さらに緊張の責任を北朝鮮に押しつけているのです。その狂乱の軍事演習を防御姿勢、同盟国の防御と吹聴しているばかりか、国際社会で北朝鮮の挑発と威嚇を喧伝しています。すべての事実は米国が朝鮮半島で核戦争の火種を燃やそうとしていることを示しており、その計画はすでに実行段階にあります。あるいは今日明日にも最悪の物理衝突が起きる可能性があります。その責任はすべて米国にあります。

終わることのない米国の敵対的陰謀活動の前で、民族の尊厳と国家の自主権を守ることは正しい自衛手段です。米帝の核の脅しには情け容赦ない核攻撃を持って応え、侵略戦争には正義の全面戦争で応える。これこそが北朝鮮の変わる事なき立場であります。

北朝鮮の軍と人民は正義の核兵器を手にし、敵との全面的決死戦に挑みます。米国のなんらかの挑発行為が見つかれば、その瞬間を逃すことなく、米国に総決算を迫ることになります。(翻訳・編集/KT)

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