<鳥インフル>感染者60人・死者13人に増加=河南省や北京市でも確認―中国

Record China    2013年4月15日(月) 10時16分

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14日午後6時(現地時間)時点で、中国のH7N9型鳥インフルエンザの感染者は60人に、死者は13人に増加した。写真は江蘇省南京市の病院。

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2013年4月14日午後6時(現地時間)時点で、中国のH7N9型鳥インフルエンザの感染者は60人に、死者は13人に増加した。新華社通信が伝えた。

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同日、河南省で初めて34歳と65歳の男性の感染が確認され、現在2人とも危篤状態だという。このほか、浙江省では新たに4例の感染を確認、感染者は15人に増加し、うち2人が死亡している。

また、前日13日には北京市で感染者が初めて確認された。感染したのは7歳の女の子で、両親が鳥類の販売に従事していた。

江蘇省では14日に26歳と50歳の男性2人が新たに感染。同省の感染者は16人に増加し、死者は1人。

上海市では同日に54歳と73歳、78歳男性3人の感染を確認。これにより感染者は24に増加し、うち9人が死亡。安徽省の感染者は2人で、1人が死亡。新たな感染者や死者は確認されていない。

新たな感染例は事態の悪化を示しているのではないか?この問いに対し、中国国家衛生・計画生育委員会は「現在発生している病例では、人から人へ感染する根拠は見つかっていない。専門家の見解では、現在事態は顕著な変化を示しておらず、感染が確認された地域では関連のコントロール及び防止の活動を展開している」と説明した。(翻訳・編集/内山

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