2013年4月10日、鴨緑江という河川を挟んで北朝鮮と国境を接する中国・遼寧省丹東市は、朝鮮族の居住者も多く、市内には朝鮮系の飲食店なども多い。ここでは民族衣装を着た北朝鮮出身の美女が大変人気だという。香港・大公報の報道を中国新聞社が伝えた。

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鴨緑江沿いにずらりと連なる朝鮮系のレストラン。各店が看板娘に掲げる華やかな民族衣装を着た北朝鮮出身の女性たちが出迎えてくれる。近年、北朝鮮から派遣されて就労する若い女性は増加の一方だという。そのほとんどが、3年程度の滞在期間で帰国していく。

彼女たちのそそとしたたたずまい、奥ゆかしい寡黙さが、中国の人々にとっては新鮮に映るようだ。その人気の秘密を、大公報は「微笑」と「口数の少なさ」としている。物静かなのは単に、言葉の壁があるからかもしれないが…。(翻訳・編集/愛玉)