タクシー運転手のハイテクな奇策、チャットアプリ・微信で空車率を改善―浙江省杭州市

Record China    2013年4月10日(水) 0時17分

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8日、中国・浙江省杭州市のタクシー運転手の一部に、自費で自分の車にwifiネットワークを設置して、微信(テンセント開発のチャットアプリ)を利用した配車予約業務を行う人が現れている。資料写真。

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2013年4月8日、中国・浙江省杭州市でのタクシーのつかまえにくさは、多くの市民や観光客が実感していることだろう。そんな中、杭州市のタクシー運転手の一部に、自費で自分の車にwifiネットワークを設置して、微信(テンセント開発のチャットアプリ)を利用した配車予約業務を行う人が現れている。

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この取り組みにより、タクシーの空車走行率を低下させ、運用を20%拡大している。微信業務を導入した運転手はガソリン代などの経費を引いて1日あたり300〜400元(約4700〜6300円)を稼ぎ、1カ月の収入は1万元(約15万円)近くに達するという。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/内山)

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