日本が南鳥島周辺海底でレアアースを発見=数百年分に相当する埋蔵量―中国メディア

Record China    2013年4月6日(土) 17時1分

拡大

5日、日本で大量のレアアース資源が発見されたと中国メディアが報じた。写真は内モンゴル自治区包頭市のレアアース鉱床。

(1 / 7 枚)

2013年4月5日、中国広播網は日本で大量のレアアース資源が発見されたと伝えた。

その他の写真

ここ数年、国際的な問題となっているのが中国のレアアース。中国の埋蔵量は世界の3分の1程度だが、供給量は90%とほぼ世界市場を独占している。「工業のビタミン」と呼ばれるレアアースは日本にとって不可欠の資源だけに、戦略的資源として活用を図る中国との摩擦が注目されてきた。

先日、日本は南鳥島周辺の海底の泥に高濃度のレアアースが含まれていることがわかったと発表した。中国の鉱石と比べても濃度は10倍以上で、埋蔵量は日本の国内消費の数百年分以上に相当するという。ただし水深6000メートル近い深海からいかにレアアースを回収するかが課題。中国の専門家は商業化に時間がかかるため、短期的には影響はないと指摘した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携