<鳥インフル>感染者は16人に、うち6人が死亡―中国

Record China    2013年4月6日(土) 12時24分

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5日、中国新聞網は記事「H7N9型鳥インフルエンザの感染者は中国全土で16人に、6人が死亡」を掲載した。写真は4月5日、南京市の鳥市場。鳥インフルエンザ対策の消毒が実施された。

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2013年4月5日、中国新聞網は記事「H7N9型鳥インフルエンザの感染者は中国全土で16人に、6人が死亡」を掲載した。

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5日、江蘇省衛生庁は同省で新たに2人のH7N9型鳥インフルエンザの感染が認められたと発表した。これで江蘇省の感染者は6人となった。また、上海市でも新たに4人の感染が見つかり、感染者は計6人となった。うち4人が死亡。治療を受けている感染者の1人は4歳の幼児だが、症状は軽く回復中だという。

浙江省では3人が感染。うち2人が死亡した。安徽省でも1人の感染が発表されている。5日現在、中国全土の感染者は計16人、うち6人が死亡した。

中国ではH7N9鳥インフルエンザへの対策が進められている。4日夜には上海市松江区の市場で、生きた鳥を売る区画が閉鎖され、鳥はすべて殺処分された。また、広東省では4日、新型肺炎(SARS)対策で活躍した鍾南山(ジョン・ナンシャン)医師をリーダーとする専門家グループを設立。予防業務の諮問機関となる。(翻訳・編集/KT)

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