レスリー・チャン追悼行事で荒稼ぎ?マネジャーが“死者を利用”に反論―香港

Record China    2013年4月6日(土) 23時10分

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5日、俳優レスリー・チャンの追悼行事について、元マネジャーのフローレンス・チャン氏が収益に関するバッシングを否定した。写真はフローレンス・チャン氏。

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2013年4月5日、俳優レスリー・チャン(張国栄)の追悼行事について、元マネジャーのフローレンス・チャン(陳淑芬)氏が収益に関するバッシングを否定した。世界日報が伝えた。

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香港の俳優レスリー・チャンは2003年4月1日、香港のホテル高層階から投身自殺を図り、46歳の若さでこの世を去った。今年は死後10年目を迎えるため、先月31日から数日間にわたり、香港各地で追悼コンサートやセレモニーが盛大に行われた。

一連の追悼行事を企画し、運営責任者となったのが、生前のマネジャーだったフローレンス・チャン氏。香港メディアはこのほど、チャン氏が追悼行事で2000万香港ドル(約2億5000万円)を稼いだと報道。イベントのチケット収益やグッズ販売、さらに中国のテレビ局へ衛星中継の版権販売などがこれに含まれる。“死者を利用した”とのバッシング報道が続いている。

5日、チャン氏は報道について初めて口を開き、「メディアに対して弁明することは何もない。追悼行事はレスリーへの贈り物で、彼さえ理解してくれたらそれでいい」とコメント。バッシングと正面から闘う気はないという。チャン氏によると、追悼行事での収益は900万香港ドル(約1億1000万円)になる見込み。最終的に集計した金額と、その中からチャリティー団体への寄付金について、整理がついてから数字を発表するとしている。(翻訳・編集/Mathilda

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