台湾から日本へ「ツーリング」=水上バイク47台で石垣島を訪問し交流

Record China    2019年5月15日(水) 22時30分

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台湾の水上オートバイ愛好家約100人が、47台に分乗して沖縄県の石垣島と与那国島を訪問した。一行は、日台の「国民外交」を展開したという。

台湾メディアの公共電視台などは2019年5月14日付で、台湾の水上オートバイ愛好家の男女約100人が、47台に分乗して沖縄県・石垣島を訪問した話題を紹介した。

一行は、9日に台湾東部の花蓮港を出発し、約275キロ離れた石垣島に6-10時間かけて到着したという。台湾・水上オートバイ協会の林信吉理事長は「天候を見て、波の高さが1.2メートルと判断して出発した。しかし実際には2、3メートルあった。しかし、日ごろから訓練をしていたので、十分に対応できた」と説明した。

帰還時には与那国島にも立ち寄ったため、往復の距離は600キロを超えた。途中で2台が故障したが、参加者が力を合わせて乗り切り、13日に全員が無事帰還したという。

一行は、石垣町の中山義隆町長を表敬訪問。与那国町の外間守吉町長にも歓迎され、日台の「国民外交」を展開し、花蓮観光の宣伝活動も行った。公共電視台によれば、参加者から今後も同様の活動を続けたいとの声が出ている。(翻訳・編集/如月隼人

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