Record China 2013年4月7日(日) 18時20分
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2日、中国の中央銀行営業管理部が発表した第1四半期北京市口座所有者アンケート調査によると、64.5%が現在の物価水準は「高く、受け入れがたい」と回答し、全国の62.1%を上回っていることが明らかになった。資料写真。
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2013年4月2日、中国の中央銀行営業管理部が発表した第1四半期北京市口座所有者アンケート調査によると、64.5%が現在の物価水準は「高く、受け入れがたい」と回答し、全国の62.1%を上回っていることが明らかになった。同調査は中央銀行営業管理部が北京都市住民の口座所有者1400世帯を対象に行ったものだ。新京報が伝えた。
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北京で奮闘する林(リン)さんとガールフレンドの現在の月収は1万5000元(約22万円)。毎月の家賃は3500元(約5万2000円)、食費は2000元(約2万9000円)、交通費は500元(約7400円)、光熱費やインターネット接続費などが500元(約7400円)、父母への仕送りが1000元(約1万4000円)、電話料金が500元(約7400円)かかる。林さんは、「この8000元(約11万9000円)が毎月の基本的な支出で、交際費や冠婚葬祭の費用、車の維持費やガソリン代、被服費は含まれていない」と話している。北京の高い生活コストから、北京住民の物価に対する満足度も全国平均水準を下回っている。
第1四半期の北京市住民の物価満足度指数は18.6で、前の四半期に比べて1.7ポイント低下した。そのうち、64.5%の住民が現在の物価水準は「高く、受け入れがたい」と回答、前の四半期から4ポイント増加し、全国平均水準も上回っている。これ以前に中央銀行が全国的に行った調査では、62.1%が現在の物価水準は「高く、受け入れがたい」と回答していた。また、北京住民の42.7%が「今後3カ月、物価はさらに上昇する」と考えており、これは前四半期より1.7ポイント低下している。
もっとも北京住民の収入に対する満足度も徐々に向上している。第1四半期の北京住民の収入実感指数は55.4で、前四半期から5.6ポイント向上している。20.6%の世帯で月収が3カ月前より増加しており、前四半期より6.7ポイント向上した。9.9%の世帯で月収が減少(前四半期比で4.6ポイント減少)している。次の四半期の住民の収入の見通しに対する指数は52で、前四半期に比べて0.9ポイント向上し、3四半期連続で回復している。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/内山)
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