靴の博物館が身売り―安徽省泗(スー)県

Record China    2007年4月6日(金) 17時3分

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2007年4月5日、安徽省泗(スー)県にある「靴の博物館」が売りに出されることになり、世界に向けて譲渡先の募集を始めた。写真はてん足(足を縛って小さくする風習)用の靴。

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2007年4月5日、安徽省泗(スー)県にある「靴の博物館」が売りに出されることになり、世界に向けて譲渡先の募集を始めた。全館の譲渡、または他地域への移転も受け入れるという。

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この博物館は省文物管理局の許可を得て、国家文物局にも登録されている靴専門の民俗資料博物館。地元の靴メーカーが1989年に建立し、中国国内で初めての靴の博物館として1990年7月から一般公開を始めた。館内は5つの展示室に分かれ、中国国内の民族50以上の靴や装飾品500点余りを展示してきた。また珍しい靴の写真や絵画も1000点以上所有し、千年の時の流れを感じることができる。

しかし母体の靴メーカーの経営が傾き、大幅な赤字を出したため、そのあおりで2000年に閉館したままである。(翻訳編集・WF)

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