Record China 2013年4月2日(火) 12時41分
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30日、韓国と「戦争状態」に突入すると宣言した北朝鮮と、相手国・韓国の国内の様子を露メディアが伝えた。写真は平壌。
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2013年3月30日、ロシアのイタルタス通信は、韓国と「戦争状態」に突入すると宣言した北朝鮮と、相手国・韓国の国民の姿を伝えた。4月1日付で中国の参考消息(電子版)が伝えた。
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この日、北朝鮮の平壌市内では商店やレストラン、薬局、日常的なサービス機関などは平常通りの営業で、交通システムも正常運行、軍隊の目立った動きもなかった。報道によると、北朝鮮ではここ数日、故金日成(キム・イルソン)主席の生誕(4月15日)を祝う盛大な記念式典の開催準備に国を挙げて取り組んでいる。3月30日の平壌市内では数十万人の市民が金日成主席の提唱した春季植樹緑化活動に参加した。
北朝鮮のテレビやラジオのアナウンサーは全国人民に向けて、絶えず警戒を呼びかけており、米帝国主義者とその傀儡である韓国政府の挑発行為から身を守るとしている。同じく30日付の米CNNは「北朝鮮が南北『戦時』入り表明『挑発は今に始まったことではない』」と題した記事を掲載。米韓合同の軍事演習期間中、北朝鮮が核戦争の脅威を振りかざして韓国を威嚇してくるのは、大多数の韓国人にとっては日常茶飯事。今回の北朝鮮の発表についても、ソウル市民の反応は冷静だった。
北朝鮮が大型兵器を所有し、韓国を敵国とみなしているのは事実だ。韓国人が北朝鮮に対して冷ややかでいられる原因について、記事は「韓国人は自分たちの置かれている状況に不安を抱いていないわけではない。常に北朝鮮からの威嚇と脅しにさらされているからだ」と指摘している。(翻訳・編集/本郷)
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