Record China 2019年5月12日(日) 9時30分
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10日、新浪新聞は、日本では小型犬がペットとして人気で、中・大型の日本犬が絶滅の危機にあるとする記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2019年5月10日、新浪新聞は、日本では小型犬がペットとして人気で、中・大型の日本犬が絶滅の危機にあるとする記事を掲載した。
記事は、サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道を引用。日本での最新の犬類に関する研究で、日本人のペット犬に対する見方に明らかな変化が見られていると伝えた。それは、チワワやトイプードルなど小さくてかわいい輸入犬の人気が高くなっていることで、このため日本犬が絶滅の危機にあるという。
日本犬保存会によると、特に紀州犬、四国犬、北海道犬、甲斐犬の現状はかなり厳しい状況にあるという。記事はその理由として、「これらの日本犬は体型が大きく、田舎での飼育に適しているが、都市部では家が小さく散歩も不便で、飼育コストも高いため人気がない」と分析。若者を中心にますます多くの人が都市部へ移転しているほか、人口減少の影響もあるとしている。
これに対し、中国のネットユーザーから「これは中国も同じ。外来種が人気で田園犬(中国の土着犬)は無視される」「秋田犬はいいイヌだと思うけどな。ちょっと大きいだけで」「柴犬は本当にかわいい」などのコメントが寄せられた。
また、「トイプードルがそんなにも人気なのか?小型犬は気性が激しいから好きじゃないな」「日本人は忙し過ぎるし部屋が小さいから大きなイヌは飼いたくないのだろう。性格からいえば、柴犬や秋田犬の方がチワワやプードルよりいいのに」との意見や、「人類によって絶滅させられた種はほかにもたくさんある」と指摘する人もいた。(翻訳・編集/山中)
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