Record China 2019年5月9日(木) 7時10分
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7日、韓国・ニュースエンは、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」を演出したアンソニー・ルッソとジョー・ルッソ監督が、韓国の誤訳問題に言及したと伝えた。資料写真。
米マーベルの人気SF映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」が世界中で大ヒット中だが、韓国では前作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」公開当時、一部の字幕について誤訳ではないかという声が上がり、物議を醸していた。両作品を演出したアンソニー・ルッソ監督とジョー・ルッソ監督はこのほど、この誤訳問題について言及した。
7日付の韓国・ニュースエンによると、両監督は現地時間5日、ポッドキャストの「Happy Sad Confused」に出演し、作品についてトークした。その中で2018年公開の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で、ドクター・ストレンジのせりふ「We’re in the endgame now」に、韓国で「見込みがない」という字幕が付いたことに触れた。韓国では当時、ネット上で「この字幕は明白な誤訳ではないか。終盤戦に入ったと訳すべきだ」との意見が出て騒ぎとなった。その後、続編のタイトルが「アベンジャーズ/エンドゲーム」と決まったことで、誤訳が確実なものとなっていた。
両監督は「(『アベンジャーズ/エンドゲーム』の)プロモーションで韓国に来た時、ドクター・ストレンジの台詞が韓国では『No Hope』と翻訳されたことをディズニー関係者から聞いた」と説明。その上で「じゃあ、韓国では『アベンジャーズ/エンドゲーム』を『No Hope』と呼ばないといけないな」と話したという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「この翻訳家は生涯、このことを言われ続けるな」「その翻訳家、ずっと『誤訳はない』と言ってたよね」「恥ずかしい。翻訳家を名乗らないで」「これからは誤訳家と名乗らなきゃ(笑)」「国際的に恥をかかせてくれたな」「エンドゲームにもかなり誤訳があったけど?」「そもそも誰が翻訳家を決めたんだ?」「監督に鼻で笑われた。翻訳家1人のために、韓国は英語ができないという印象を持たれた」など、翻訳家への批判の声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)
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