世界遺産での凶行!2人が危篤―雲南省麗江市

Record China    2007年4月6日(金) 11時15分

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2007年4月1日午後、世界遺産に指定されている観光名所・雲南省麗江市四方街で悪質な傷害事件が発生した。20人が負傷した。8人が重傷、2人が危篤状態だ。

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2007年4月1日午後、世界遺産に指定されている観光名所・雲南省麗江市四方街で悪質な傷害事件が発生した。吉林省からツアーを帯同してきた旅行添乗員・徐敏超(シュー・ミンチャオ)が現地ガイドとの口論の末、ナイフを振るい、20人を負傷させた。15人が旅行客で、5人が現地民。8人が重傷を負い、2人は危篤状態だ。

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警察関係者によると、徐は幼い頃に両親が離婚し恵まれない家庭環境にあった。その頃から社会に対する不満をつのらせていたという。今回のツアーで、旅行客とも現地ガイドとも関係がうまく行かず、パニックに陥ったものと見られている。またツアーの直前、交際中の女性と別れていたことも影響した可能性が高い。

重傷者の1人は、江蘇省蘇州市からの旅行客。徐に手などを3回も斬りつけられた。現在、蘇州市に戻り、第一人民病院に入院中だ。(翻訳/編集・高口康太)

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