野球をやりたい！庶民派宰相・温首相インタビュー

2007年4月4日、温家宝（ウェン・チアパオ）首相は日本メディアの取材に応じ、余暇の過ごし方や趣味についてコメントした。

温首相は、13億の人口を誇る大国の総理として、当然仕事は忙しく、余暇の時間は貴重だと述べた。余暇は大体読書や思索に当てており、時には友達や市民へ手紙を書いたりもする。手紙は温首相の趣味の一つで、労働者・農民・科学者・文学者・芸術家・学生など社会のさまざまな人にあてて手紙を書くとのことだ。温首相は息子・孫と同居しており、孫と本を読んだり卓球をしたりして遊ぶのがなによりの楽しみとのこと。

温首相は若い頃にはスポーツが趣味で、バスケットボールや野球をやっていた。今回の京都を訪問する際、ぜひ大学生と野球がしたい、とコメントした。（翻訳/編集・高口康太）