Record China 2019年4月17日(水) 10時50分
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16日、韓国・国民日報は「大統領の乗る空軍1号機に逆さまの太極旗、空軍がミスを認める」との見出しで、またも国旗関連の失態があったことを報じた。資料写真。
2019年4月16日、韓国・国民日報は「大統領の乗る空軍1号機に逆さまの太極旗、空軍がミスを認める」との見出しで、またも国旗関連の失態があったことを報じた。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は同日、中央アジア3カ国歴訪に出発した。文大統領は空軍1号機に搭乗したが、午後12時37分に大統領府の写真記者団が撮影した写真から、前方部分に差し込まれた太極旗(韓国国旗)が上下逆になっていたことが判明した。ただ、24分後の同1時1分に文大統領夫妻が搭乗した時には、正常に差し込まれていたという。
これに対し、大統領府関係者は「歓送行事前に、太極旗に異物が付いているのを発見した大韓航空の実務者が新しいものに替えた。この時に手違いで旗を逆さまに掲げてしまったが、その後に正常な状態に戻してから離陸した。運航は大韓航空が責任を担っているが、全体的な管理責任は空軍にある」と説明。空軍もミスを認めており「準備過程で現場のミスがあった。このようなミスが再発しないよう努める」としている。
韓国では今月4日に行われたスペインとの戦略対話の席で「しわしわの太極旗」が物議を醸したばかりで、記事は「国際儀礼に関する論争が続くだろう」と伝えている。
これを受け、韓国のネット上では「1から10まで全てアマチュア」「本心は北朝鮮の国旗を掲げたいんじゃない?」など非難の矛先は文政権に向けられており、中には「北朝鮮の国旗を掲げないだけでもありがたいと思わなきゃ」「北朝鮮の国旗だったらこんなミスはしなかったでしょ」「ぼっち飯(一人で食事をすること)よりはマシ(かつて中国を国賓訪問中の文大統領のぼっち飯が物議を醸した)」と皮肉たっぷりのコメントを寄せるユーザーも多い。
また「これが今の大統領府の状態」「外交部、大統領府、国防部もみんなネジが緩んでるんじゃない?」と警鐘を鳴らす声も上がっている。(翻訳・編集/松村)
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