Record China 2019年4月17日(水) 8時50分
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16日、中国メディアの参考消息網は、韓国サムスン電子について「世界のスマートフォン市場で中国のファーウェイの猛追を受け、クレージーな力比べを再び始めた」と報じている。資料写真。
2019年4月16日、中国メディアの参考消息網は、韓国サムスン電子について「世界のスマートフォン市場で中国のファーウェイの猛追を受け、クレージーな力比べを再び始めた」と報じている。
それによると、サムスン電子が10日、タイ・バンコクで回転式カメラを搭載した低価格スマホの新製品「Galaxy A80」を発表したことについて、韓国・朝鮮日報(電子版)は12日付の記事で、「この製品は、サムスン電子が今年に入ってからの約100日間にリリースした14番目のスマホだ。今年後半に発売予定のGalaxy Note10について、内部ではスクリーンサイズの異なる2種類のモデルを投入する案が検討されている。今月に米国で発売される折りたたみ式スマホのGalaxy Foldを含めると、今年は20種類を超える新製品が登場すると予想される」と伝えた。
そして、サムスンがこうした物量作戦を仕掛けるのは「世界のスマホ市場の販売台数1位を死守するため」「ファーウェイをけん制するためのカード」などと指摘した。
さらに、「2年前には、サムスン(21.1%)とファーウェイ(10.1%)の市場シェアの差はダブルスコアレベルだった。だが昨年末には2ポイント台にまで縮まっている」とし、サムスン関係者が「中低価格帯で追い付かれてしまうと、堤防が崩れるように市場の雰囲気が一気に転倒するという切迫感がある」などと話していることも伝えた。
こうした朝鮮日報の報道を紹介した参考消息網の記事のコメント欄には、中国のネットユーザーから「中国メーカーと価格競争?。笑わせる」「価格に関係なく、中国人はサムスンを買わない」「ファーウェイを支持する」などの声が寄せられていた。(翻訳・編集/柳川)
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