2019年4月11日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で日本のバスルームを紹介する動画が話題になっている。

動画では1人の少女が実演を交え、日本のバスルームを英語で紹介していく。少女は素晴らしい点として、（それぞれが独立したスペースにあるため）浴槽とトイレと洗面台が同時に使えることや、椅子に座ってシャワーや手桶で汲んだお湯で体を洗えること、入浴剤やお湯の温度を維持してくれる温度調整ボタンがあることなどを説明。きれいな体で浴槽に入るため誰かが入るたびにお湯を入れ直す必要がないことや、残り湯を洗濯に使えること、洗濯機から取り出した衣類をバスルームで乾燥させられることなども紹介している。

この動画に対し、中国のネットユーザーからはお湯の使い回しに抵抗を示すコメントが寄せられる一方、「トイレとお風呂が別々なのはいい」「お湯の使い方が環境に優しい」「本当にコンパクトで実用的。日本の民泊で体験してきた」「細やかさという点で日本は本当に優れている」「使う人に配慮した設計。こういうバスルームなら生活の幸福感が増しそう」などの声も上がった。

なお、この日「日本人のバスルームの細部」は微博の検索キーワードランキングで一時トップ10入りした。（翻訳・編集/野谷）