古都・洛陽に長さ5056メートルの巨龍が出現―河南省洛陽市

Record China    2007年4月4日(水) 6時36分

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2007年4月3日、河南省洛陽市に長さ5056メートルの「世界最大の龍」が姿を現した。第25回洛陽牡丹花会の開会式でこの巨龍は「龍踊り」を舞う。

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2007年4月3日、河南省洛陽市に長さ5056メートルの「世界最大の龍」が姿を現した。洛陽市では、10日に第25回洛陽牡丹花会が開催される。その開会式で盛大な「龍踊り」が披露される。主役はもちろん5056メートルの巨龍。他にも8匹の49メートルの龍、16匹の29メートルの龍が踊りに参加する。さらに観客のために小旗のような形をした龍が1万本用意されるという。

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この巨竜は近代工芸と伝統工芸との協力により作り上げられた。胴体は近代工芸によるもの。洛陽の5000年の歴史と中国の56の民族を象徴する5056メートルの胴体部分は直径1.2メートルで、体を作るだけで幅1.5メートルの布が5200メートルも必要だったという。その胴体には200万個以上もの金箔製の鱗が貼り付けられている。この巨大な体は鉄の骨組み1450本・竹の骨組み20000本以上によって支えられている。

体を飾るのは、伝統工芸で作られたたてがみだ。合計すると40000メートル以上というとてつもない長さになる。もちろん「龍踊り」用のものとしては、世界最大だ。政策には、23の工房・100人以上の職人が参加した。(翻訳/編集・高口康太)

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