上海ディズニーランド完成予想図が初公開、2015年末開園―中国

Record China    2013年3月9日(土) 21時30分

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7日、世界中の注目を集める上海ディズニープロジェクトの青写真が初公開された。

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2013年3月7日、世界中の注目を集める上海ディズニープロジェクトの青写真が初公開された。上海迪士尼度假区(ディズニーリゾート)管理公司が発表したディズニーテーマパークの全体完成予想図において、上海ディズニーランドの100分の1縮尺完成予想模型が初公開された。模型では、テーマパーク中央エリアに設けられる面積11ヘクタールに及ぶ緑地、テーマパークの代表スポット、ユニークな設計で際立つ巨大な「ファンタジー城」などがリアルに表現されている。

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上海浦東新区に建設される上海ディズニーリゾートは、中国本土で初めてのディズニーテーマパークで、2015年末開園予定。リゾートには、上海ディズニーランド、テーマホテル2軒、4万6000平方メートルのレストラン・ショッピングエリア、レジャー施設、人工湖、駐車場、交通ターミナルなど各種施設が完備される。

ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツのトム・スタッグス会長は、「ウォルト・ディズニーテーマパークは、この60年間、世界中の家族の幸せな想い出作りのお手伝いを続けてきた。上海ディズニーリゾートでも、この使命は全うされる。クラシックな素晴らしいディズニーランドの体験を中国本土にもたらし、テーマパークを訪れる中国人の皆さんに、ディズニー独特の世界、ファンタジーと冒険という未知なる世界に浸ってもらいたい」と語った。

上海ディズニーリゾートプロジェクトの中国側提携パートナーである上海申迪集団の範希平(ファン・シーピン)董事長は、「上海ディズニーリゾートプロジェクトは、ディズニーのグローバルスタンダードと上海での完璧なその実践との結合によって実現される。ディズ二ー本来のテイストと中国独特の雰囲気が融合し、ユニークな世界が創造されるのだ」とコメントした。

上海ディズニーリゾートは、ウォルト・ディズニー・カンパニーと上海申迪集団の出資による共同プロジェクト。双方は、開発企業2社(上海国際テーマパーク有限会社と上海国際テーマパーク関連設備有限公司)と管理企業1社(上海国際テーマパーク・リゾート管理有限公司)を共同で投資・設立した。開発企業の持株率は、上海申迪が57%、ディズニーが43%。管理企業については、ディズニーが70%、上海申迪が30%の株式をそれぞれ所有。管理企業は開発企業に代わり、リゾートの企画・開発・運営に携わる。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/TF)

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