Record China 2019年4月8日(月) 15時40分
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8日、中国新聞網は、卓球アジアカップで中国勢が日本勢に対して圧倒的な力の差を見せつけたと報じた。資料写真。
2019年4月8日、中国新聞網は、卓球アジアカップで中国勢が日本勢に対して圧倒的な力の差を見せつけたと報じた。
記事は7日に横浜で行われた同大会最終日で、男女シングルスとも中国人選手同士の決勝となり、女子シングルスでは朱雨玲(ジュー・ユーリン)が3連覇を達成し、男子は樊振東(ファン・ジェンドン)が連覇を果たしたと伝えた。
一方で、男女シングルスとも金銀を独占した中国に対して自国開催だった日本は、3位が二つ、4位が一つ、6位が一つという惨敗に終わったと指摘。結果を見ても、張本智和をはじめとする主力選手の敗戦の弁を見ても、今回の不本意な成績は日本卓球界にとって「忘れられない打撃」になったと評している。
そのうえで、日本はリオ五輪後に急速に中国を追い上げ、平野美宇や張本などの若い選手が次々と中国勢を破り、特に張本は昨年のグランドファイナルで優勝するなど、中国を大いに慌てさせたものの、今大会では日本勢は中国勢に6戦全敗と全く歯が立たず、平野は朱に、張本も馬龍(マー・ロン)に敗れたことからも、改めて実力差を痛感する結果になったと解説した。
記事は「アジアカップという水準の大会ですべての問題を説明することはできないが、中国勢が圧勝したことも決して偶然ではない。その背後には、各種改革の全面的な実施と、1カ月におよぶ集中特訓の成果がある」と伝えている。(翻訳・編集/川尻)
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